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ベルリンエシカルファッションショーより フェアトレードは古い?

ベルリンエシカルファッションショーで感じたこと・・・

INHEELSは先月1月17〜19日までドイツのベルリンで開催されたEthical Fashion Show Berlinに出展してきました。

メインの目的はヨーロッパの販売先開拓。ステキな出会いもあったので追々ご紹介しますね★

そしてもう一つ大事なのが、ヨーロッパでのサステナブルファッション動向を肌で感じてくること。日本はとっても面白い状況だけれど、世界の他の地域ではまた違う発展の仕方をしているサステナブル・エシカルファッション。今何が大事だと思われているのか、デザイナーたちは何を考えているのか?

ベルリンに行ったのは私は1年半ぶり。今回印象に残ったのは、必ずしも天然に限らず環境負荷の低い(原料栽培からの水・化学物質の使用量・廃棄後の毒性等を主に考慮)素材を選ぶ姿勢、そして生産背景もフェアトレードの「認証」にはこだわらず、工場と個人的な繋がりを保ちながら「実質」フェアトレードで生産を行うブランドの多さ。フェアトレードの精神は大切にしながらも、認証(認証料を支払って監査してもらい、お墨付きのフェアトレードマークを使用する)は受けないという選択をする、というのもファッションにとってはもしかしたら未来の形なのかもしれません。(食品のフェアトレードはまた違うと思いますが)

オーガニックコットンやヘンプ等の天然素材を使い、フェアトレード認証のある工場で生産する、または天然染料を使う、リサイクル素材を活用する等ある意味日本では「王道」とされているエシカルファッションの形以外にも、(個々人の価値観によっては良し悪しがあるかもしれないけれど)色々なブランドの落としどころがあるのが今の状況なのかと思います。

完全に一個人の印象ですが、今回のベルリンで感じた事。


-フェアトレードの精神はもちつつ、認証にこだわらないブランドが多い。

-とはいえ、オーガニックコットンはGOTS認証コットンを使っているところが多い(畑まではさすがにデザイナーから遠すぎて自分で担保出来ないからかな)

-テンセル・モダール等環境負荷の比較的低い化学繊維を使用するところも多い

-レザーの代替として、食用の副産物サーモンレザー(しゃけの皮(笑))導入のブランド散見!見た目はパイソンっぽく、価格は高め

日本の学生は「フェアトレード」からエシカルファッションに興味を持つ人が多いという印象ですが、他にもいろんな側面があるので気になる方は調べてみてくださいね。または仲間とがっつり勉強したい方はINHEELS主催の勉強会「めぐるファッションラボ」(2017/3~ 東京下北沢直営店にて課題図書「循環するファッション」輪読 全7−8回予定 第二期生募集中   ご質問・ご予約はinfo@inheels-ef.comまで)もおすすめです!