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めぐるファッションラボ2期生最終回


先日、サステナブルファッションの多面性を学ぶ「めぐるファッションラボ」第2期生の最終回が終了しました。「めぐるファッションラボ」はINHEELSとエシカルファッションプランナーの鎌田安里紗が発起人となって、「循環するファッション」というちょっと難しい書籍をみんなで輪読して議論する大学のゼミのような会。全8回(1期生は全6回でした。内容詰め込みすぎて大変だったので2期生からは8回に)x各2時間の発表&ディスカッションを通じて、きれいごと一切なしのファッションとサステナビリティ、エシカルファッションについて数ヶ月かけて理解と謎を深めていきます。第二期のの参加者は学生やプロのデザイナー、熟練のパタンナーや会社員、ファストファッションのスタッフなど、エシカルファッション大好きな人から懐疑的な人まで様々。(参加者それぞれの立場の意見を聞けるだけでも相当価値があると思います。「新しい考え方、新しい人を入れないと、コミュニティは宗教化する」本当にそう思う)

主催者で発起人の一人である私は、もうまるまる5年間もサステナブルファッションにどっぷりつかっていて、かつ同じ本を読んでいくこの講座も2回目。言っちゃ、もう4周目くらいなわけです。皆さんが悩むようなところは正直、既に悩んでるはずなんです笑

それでも、毎回「めぐる」の皆さんからははっとさせられることがまだまだあります。毎回のレポートは参加者の仁木が自身のブログ「THE STORY.」に上げているので是非読んでください。
昨日は最終回ということで、この講座で変わったことを共有してもらいました。

下北沢の直営店CHANNEL 01の白壁にマスキングテープで大きな十字を書き、縦軸は「理解が深まったこと」「謎が深まったこと」、横軸は「自分に関して」「エシカルファッション全体に関して」とし、感想をこの4象限に貼っていってもらいました。印象に残ったのは、参加者の自分自身への気付きがとても多かったこと。エシカルファッション全体の問題点や展望ではなくて、私はこんな考え方だったんだ、私は自分の矛盾に気付いた、自分が大切にしたいことがわかった・・・などなど。この会の裏テーマは実は「何事も一長一短」笑、複雑すぎて、正義なんて人それぞれ過ぎて、理解したり考えを持つには自分の奥深くまでトリップせざるを得なかったのかもしれませんね。

でた意見は本当に全て、実感がこもっていてリアル。もっと人と話したい、この講座を受けたことが就活にも影響した、フェアトレードにも闇があったなんて知らなかった、色々知識はあるけれど哲学のある服を着たい、ITも役に立つ、もっと想像しなければ、デザイナー・作る人・配送する人・出来ることはたくさんある!、個別にサステナブルなものをつくるよりファッションシステムの問題をもっと考えたい、などなど。

その中で参加者のデザイナーからでた意見が、「自分に恥じない仕事をしたい」。ものを作る立場の彼女にとって、誇れるものづくり=自分に恥じない仕事。これにはちょっと感動。


この最終回の「めぐるファッションラボ付箋マップ」はCHANNEL 01にしばらく貼ったままにしておきますので、興味のある方は見に来てくださいね。
こうして本音で語り合えるコミュニティ(=INHEELSマフィア?)を作ったことは、INHEELSの大きな存在意義。しばらく「めぐる」関連のイベントを企画したりしていきます。3期生の募集までは多少間が空く予定です(時期・詳細未定)が、興味のある型はイベント等をチェックしてみてくださいね。

参加者のみなさま、ゲスト参加で沢山のインプットを残していってくれたLEBECCA BOUTIQUEのえるさん、EVERY DENIMの山脇さん、お疲れさまでした&ありがとうございました!